VPNの選び方5つのポイント――初心者が失敗しないための基準
VPN選びで後悔しないための5つのチェックポイントを解説します。速度・セキュリティ・対応端末・価格・サポートの観点から、初心者でも分かるように説明します。
公開: 最終更新: 監修: VPN選び.jp 編集部
結論:この5つを確認すれば失敗しません
VPNはたくさんの種類があり、どれを選べばいいか迷いますよね。結論から言うと、セキュリティ・速度・対応端末数・価格・サポート体制の5つを確認すれば、初心者でも失敗しないVPN選びができます。
この記事では、それぞれのポイントを初心者向けに具体的に解説します。「VPNを選ぼうとしたけどどれも同じに見えてしまう」という方にも、この5つの基準を使えば違いが分かります。
ポイント1:セキュリティ(ノーログポリシーと監査)
VPNの一番の目的は「通信を守ること」です。そのためには、VPNプロバイダー自身がユーザーの通信を記録・保存しないことが重要です。これを「ノーログポリシー」と言います。
注目すべきは、独立した第三者機関による監査を受けているかどうかです。「ログを残しません」と言うだけなら誰でも言えます。専門機関の検査でそれが証明されているサービスは、より信頼できます。
また、接続が途切れたときに自動的に通信を止める「キルスイッチ」機能があると安心です。VPNの接続が一時的に切れた瞬間に、暗号化されていない通信が漏れないようにする仕組みです。
チェックポイント
- ノーログポリシーがあるか
- 第三者機関の監査を受けているか
- キルスイッチ機能があるか
ポイント2:速度と安定性
VPNを使うと通信が一度VPNサーバーを経由するため、多少の速度低下は避けられません。ただし、質の良いVPNであれば体感できるほどの速度低下はほとんどありません。
動画視聴やビデオ通話でも快適に使えるかどうかは、事前のレビューや実測データを確認するとよいでしょう。サーバー数が多い(世界60カ国以上など)サービスは、日本から近いサーバーを選べるため速度が安定しやすいです。
速度に関しては「WireGuard」というプロトコル(通信方式)に対応したVPNが、従来より高速で安定した通信を提供できることが多いです。
チェックポイント
- サーバー数・サーバー設置国数は多いか
- 日本語のレビューで速度の評判はよいか
- WireGuardプロトコルに対応しているか
- 動画視聴向けの最適化機能(ストリーミング対応)があるか
ポイント3:対応端末と同時接続数
スマートフォン・PC・タブレットをすべてVPNで守りたい場合、同時接続台数と対応OS(iOS・Android・Windows・Mac)を確認しましょう。
多くの有料VPNは5〜10台の同時接続に対応しています。家族で使う場合や、複数のデバイスをすべて守りたい場合は、同時接続数が多いサービスが便利です。
最近は「無制限」の同時接続に対応したVPNも増えています。家族全員のデバイスに入れても追加料金なしで使えるので、コストパフォーマンスが高いです。
チェックポイント
- iOS・Android・Windows・Macすべてに対応しているか
- 同時接続台数は何台まで使えるか
- ルーターへのインストールに対応しているか(家全体をカバーできる)
ポイント4:料金と返金保証
有料VPNの料金は、月払いで1,000〜2,000円、年間プランで月500〜700円程度が一般的です。常時ONで使うことを前提にすると、年間プランのほうがトータルコストを抑えられます。
また、多くの有料VPNは30日間の返金保証を設けています。試してみて合わなければ返金してもらえるので、初めてのVPNでも安心して試せます。
自動更新で気づかないうちに課金が続いてしまうことがないよう、解約方法が分かりやすいサービスを選ぶことも重要です。
チェックポイント
- 年間プランの月額はいくらか
- 返金保証はあるか(30日間が標準的)
- 自動更新の解約方法は分かりやすいか
ポイント5:日本語サポートとアプリの使いやすさ
「設定が難しそう」という不安を持つ方も多いですが、主要な有料VPNはアプリをインストールして「接続」ボタンを押すだけで使えるものがほとんどです。
困ったときに日本語でサポートを受けられるかも、初心者には重要なポイントです。日本語のFAQや、チャットサポートが日本語に対応しているかを確認しましょう。
チェックポイント
- アプリのUIは日本語に対応しているか
- 日本語のカスタマーサポートがあるか
- 設定手順の日本語ガイドがあるか
まとめ:5つのポイントを整理
| ポイント | 確認すること |
|---|---|
| セキュリティ | ノーログポリシー・第三者監査・キルスイッチ |
| 速度 | サーバー数・WireGuard対応・日本語レビューの評判 |
| 対応端末 | 対応OS・同時接続台数 |
| 料金 | 年間プランの月額・返金保証 |
| サポート | 日本語対応・アプリの使いやすさ |
VPNはセキュリティソフトと同じで、選んだら常時ONにしておくものです。月払いより年間プランのほうがお得なのはそのためでもあります。
「ちょっと使いたいとき」のためのツールではなく、「常に守り続けるツール」として選ぶことが大切です。そのためには、長く快適に使える品質のサービスを選ぶことが重要です。
次のステップ
「5つのポイントは分かったけど、自分にはどのVPNが合うか分からない」という方へ。3分の診断でたしかめてみましょう。目的や使い方を選ぶだけで、あなたに合ったVPNが分かります。
有料VPNが気になる方は、無料VPNは危険?有料VPNを選ぶべき理由もあわせてご覧ください。
よくある質問
- Q 何台のデバイスで同時に使えるか確認すべきですか? ▼
- Q ノーログポリシーとは何ですか? ▼
- Q 月払いと年間プランはどちらがよいですか? ▼